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更年期の身体の不調って?

  • ayaw087
  • 2022年11月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年1月4日

更年期の身体の不調は、ホルモンのバランスが崩れる、減少することによって起きるといわれますが、それって一体どういう意味でしょう?


【そもそもプレ更年期・更年期とは?】

日本だと、早い人で30代後半から40代半ばをプレ更年期、40代後半から50半ばに女性に起こる身体の変化を更年期と言います。最後に生理が来てから1年間生理が来なかったら、閉経に達したと考えます。

英語だとPerimenopauseがプレ更年期、更年期の身体の変換期の事で、Menopauseは閉経・閉経後を表します。



1)正常に機能したホルモンって?

卵巣から分泌されるエストロゲンプロゲステロンだけを例に見てみると、

女性の身体は月経周期でそれぞれのホルモンの分泌が変化します。

理由は、排卵→受精→着床→妊娠の準備の為です。


月経周期は3つ:卵胞期、黄体期、生理期



卵胞期(排卵前)には

エストロゲンが増加↗️、

  • 卵胞を成長させる、

  • 排卵→受精に備えて子宮内膜を厚くしたり、

  • 乳房を準備したりします。


黄体期 (排卵後)に、

エストロゲンは減少↘️、プロゲステロンが今度は上昇して↗️、

  • 子宮内膜の厚さを保つ。

  • 柔らかく。

  • 体温を上げる。

  • 子宮内の血管拡張など妊娠に備える。


受精、着床が起きないと、

プロゲステロンエストロゲン共に減少↘️↘️


月経・生理期となります。



2)更年期に減少するプロゲステロン

エストロゲン vs プロゲステロンの割合がキーポイント✏️

更年期になると、プロゲステロンがまず減少↘️ します。

エストロゲンも減少↘️するのですが、黄体期にエストロゲンの割合が『プロゲステロンの不足』によってより多くなってしまうと、『エストロゲン過多』の状態になり、色んな更年期の不調サインが出ると言われています。

​イライラ、うつ、不安、不眠、ほてり、動悸、乳房の痛み、偏頭痛、自己免疫疾患の発症、大量の汗、体重増加 などなど

⚠️ホルモン療法を取り入れる時は必ずホルモン検査をしてから、どの様に取り入れるかを考える必要があります。



3)まとめ

ホルモンバランスはオーケストラの音色

Andrea Nakayama 先生がホルモンバランスをオーケストラに例えています。

オーケストラのそれぞれの楽器の様に、

音の強弱があって、タイミングがあって、すべてのサウンドがシンクロして素晴らしい音色が出来上がります。


ホルモンも、エストロゲンとプロゲステロンの強弱が逆転したり、他のホルモンとの連携がシンクロしてないと、不協和音が生じます。それがホルモンのバランスが崩れている状態。



【脳の再調整(recalibrate)がキー】✏️

そしてそのホルモンのオーケストラを指揮しているのが、脳にある視床下部そして下垂体。脳とホルモンの関係性も注目しなくてはいけないですね。ナチュロパスドクターのLara Bridenさんは 著書の Hormone Repair Manual の中で、


「プロゲステロンは免疫系や脳などホルモンとして健康の多くの側面に影響を与えるため、それを失うとすぐに支障を感じるでしょう。プロゲステロンを失うということは、これらの身体のシステム(特に脳)を再調整しなくてはいけない事を意味し、それが順調に進めば大丈夫ですが、順調にいかないと、色んな症状が起こります。」


と話しています。

更年期のホルモン減少、なるべく不協和音がひどくならない様、エストロゲン過多に注意して、生活環境、食生活を通して身体、脳を整えていくことが、できることの一つかなと思います✨

次回はエストロゲンの動きに着目してみたいと思います。



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